アーキテクチャのねらい

OSECアーキテクチャでは、エンドユーザ・機械メーカ・コントローラベンダ・ソフトウェアベンダ・システムインテグレータなどが、独自の付加価値を容易に加えるための標準的なプラットフォームとなる産業機械のためのオープンコントローラを定義することを目指している。

産業機械のためのオープンコントローラに対する付加価値として、機械・操作員・CAD系・生産ネットワークという4つの側面を考え(図 2-1)、これらの側面から見て付加価値をいかに与えやすくするかという点からOSECアーキテクチャを議論した(図 2-2)。逆の見方をすれば、生産に関わる機械・操作員・CAD系・生産ネットワークという4つの事物を有機的に結合・融合するフィールドが、OSECアーキテクチャの目指すオープンコントローラにほかならない。

2-1 オープンコントローラに対する4つの側面

2-2 OSECアーキテクチャにおける4つの視点