インターネット電脳工場 Internet Cyber Factories


JIMTOF会場内にイーサネットとISDN回線を用いてLANを敷設し、インターネットに接続しました。これをOSECネットと呼ぶことにします。

このネットには我々研究会メンバーのOSEC-II仕様展示物が接続され、実際に情報のやりとりを行なっています。

ここで御覧頂けるモニタリングはインターネットの仕組みを用いております。したがって企業内のイントラネットでの利用は勿論、自宅で寝転がってでも、出先の喫茶店のオープンカフェからでも、地球の向こうからでも、自分の工場のラインの様子を見ることが出来ます。時間と空間の物理的制約を超えてアクセス出来るのです。

実際に会場内で我々のブースを訪ね歩いて下さい。どのブースでもまったく同じものが見られることに注目してください。

ところでOSECネットはデモに用いるだけでなく、OSE研究会の紹介、メンバー間の連絡、ファイル共有、会場外とのやりとり、自社マシン間の情報交換にも利用しています。つまり情報系と生産系がシームレスに結合しているのです。

OSECネットは単なるイントラネットでは無く、異なる企業間のインターネット接続をも模擬しており、次世代の協業形態の実験場でもあります。

これからのFA機器に搭載されたコンピュータは、計算機ではなく通信機です。その通信機を用いて世界と交信する時代が始まろうとしています。われわれはこの概念を「インターネット電脳工場」として提案致します。


リモート・モニタ Remote Monitor


ラインの稼働監視 Operation Supervision


ラインの監視TV Watching Video


電脳工場千社札

osec@sml.co.jp

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