最新のOSE協議会の動向
98/11/25改定
現在、我々はOSEC-IIIプロジェクトを走らせています。19社1団体2大学からメンバーが参加しており、部品化WGとネットワークWGに分かれて、研究開発を進めています。組織構成はこうです。
また、OSE協議会WWWのTOPページから各種ドキュメント類、デモなどを参照いただけます。とりあえずの参考文献リストもご覧ください。
97年10月に名古屋で開催されたMECT '97ではブースを構え、実証システムを展示しました。
98年度は主にMSTCのJOPオープンコントローラ専門委員会に参加する活動を行ないました。部品化WGからはOSEC
NC Kitの公開がなされました。98年11月のJIMTOFは協議会としては残念ながらほとんど見送り状態でしたが、いくつかのメンバーブースで展示がありました。
今後98年度末まではOSEC-IIIプロジェクトの成果のまとめ作業を行なう予定です。
99年度以降のOSEC-IVプロジェクトも検討中です。
我々への問い合わせ先はここです。
OSEC-IIIプロジェクトにおける組織構成とメンバー
OSEC-IIIプロジェクト活動概要
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CAD・CAMと結合して加工ノウハウの蓄積可能なプログラム言語の研究
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(財)製造科学情報センターのオープンコントローラ専門委員会への研究結果の提案
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オープンコントローラ実現のための国内外の関係団体との情報交換
部品化WGの活動概要
OSE協議会で作成した機能モジュールの利用性を高め普及を図ることを目的に、
実用化のための研究を進めている。API (Application Program Interface)の 提案とその有効性の実証を行なう。
最新の活動内容はここ。
ネットワークWGの活動概要
電脳工場(オープンネットワークとデジタル制御技術を組み合わせ、高度情 報化された生産性の高いインターネット時代の生産システムおよびこれに基づ
く工場)の研究開発を進めている。Cyber FA Kitの仕様策定とその有効性の実 証を目指す。
最新の活動内容はここ。
OSE協議会連絡先
参考文献暫定版(整理中)
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OSE研究会: OSEC Document Draft 1.0, 1995, http://www.sml.co.jp/OSEC/draft1.0/
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OSE研究会: OSEC Document Draft 2.0, 1996, http://www.sml.co.jp/OSEC/draft2.0/
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小林, 岩波: 18社1団体が“新規格”を提案 オープンNCの実証モデル発表, 生産財マーケティング,
1996年10月号, pp.54-59, ニュースダイジェスト社, (1996)
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茅野, 野田: 開放型制御装置仕様OSEC(第1報) FAコントローラオープン化への提案,
1997年精密工学会春季大会学術講演会講演論文集, pp.975-976, (1997) 川村:
開放型制御装置仕様OSEC(第2報) 開放型NC制御装置のためのアプリケーション・フレームワークの検討,
1997年精密工学会春季大会学術講演会講演論文集, pp.977-978, (1997)
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畠山, 上野, 木村: 開放型制御装置仕様OSEC(第3報) 開放型NC言語仕様OSELにおける加工クラスライブラリの検討,
1997年精密工学会春季大会学術講演会講演論文集, pp.979-980, (1997)
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野田, 茅野: 開放型制御装置仕様OSEC(第4報) ネットワークへの接続(インターネット電脳工場),
1997年精密工学会春季大会学術講演会講演論文集, pp.981-982, (1997) 第18回JIMTOF報告,
日経メカニカル, 96.12.23号, No. 496, pp.52-69, 日経BP社, (1996)
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世界のデータを活用してモノづくり, デジタル・ファクトリ, 1997年4・5月号,
No.1, 1997, pp.41-69, 日経BP社, (1997)
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野田:見本市のここに注目しよう「パソコンNC」, ツールエンジニア, 1996年11月号,
Vol.37 No.12, 1996, pp.36-37, 大河出版, (1996)
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野田, 吉田:加工現場のインターネット使用の有効性, 機械技術, 1997年6月号,
45巻6号, 1997, pp.56-61, 日刊工業新聞社, (1997)
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浅野:オープンなシステム環境を実現する ``OSEC'' とそのAPI, M&E, 1997年9月号,
24巻9号, 1997, pp.142-151, 工業調査会, (1997)
関連URL暫定版(整理中)
osec@sml.co.jp
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